もう3/6&テレマークスキーワンポイント⑥

 昨日から今日にかけて、降雪がある程度予想されていましたが、大したことはありませんでした。
 昨日は、その前の残務仕事や書類関係の雑務をしつつ、暢気に過ごしました。カモシカ調査にもまだ出る必要があるのですが、昨日の天気では無理でした。


今日は、テレマークスキーのスタンスと姿勢&時間があれば初歩的なテレマークターンに付いて書いていきます。
テレマークスキーレースにおいては、ブーツ1個分の前後スタンスがターン中に規定されていたのではないかと記憶しています。もちろん、私たち一般テレマーカーはそのような規制はありませんから、条件に応じ、スタンス0から目いっぱい開き切るまでの範囲となろうかと思います。
前後スタンスが0の時が、一番強いパワーを発揮できますが、バランスの難易度は一番高くなります。スタンスを広げれば広げるほど、バランスは良くなりますが、逆にエッヂングが弱くなり、筋力的な負荷も大きくなりますね。
 一般的に言われている、あるいは自分でも心掛けている基本的前後スタンスはブーツ半分です。実際のターン中には、ブーツ2個分くらいにまでなる事は普通にありますが、それ以上開くことは稀ですね。
 足裏の意識としては、テレマークを意識し過ぎると、爪先に近い部分に荷重するというイメージがありますが、バックルをあまり締め過ぎないレベルで土踏まずから爪先の全体を踏む感じを意識した方が良いかと思います。結果としては、母指球から爪先までという感じになろうかと思いますが、あくまでも前後スライドさせた結果、「止む無く踵があがる」、というイメージを持つことが大切かと思います。
 以前、ソウルスライドというテレマークスキー雑誌(今でもあるかどいうかは不明)があり、付録にDVDが付いていたのですが、その中で餌取氏のパウダー動画のコーナーがあったのです。新雪のトレーニングとして、餌取氏推奨のバックルを緩くし、バスケのシュートをイメージするとよいでしょう!みたいな言い方をされていましたが、あれは割といいイメージだったのを記憶しています。たしかに、あれをイメージすると後ろ足の適度な荷重をしないといけませんし、イメトレにはいいトレーニングだと感じました。
 私の話でまたまた恐縮ですが、21から本格的に基礎スキーに取り組み、すでに40年もどっぷりと基礎業界に居ますが、テレマークスキーを学び始めたのは、49でした。ですから13年目でしょうか。
 長くやっていたジャンルはアルペンスキーです。基本姿勢は前傾姿勢というもので、今では突っ込みどころはまさに全開ですが、昔は突っ込め!とか、前に、前に!などと言われていた時代がありました。
 2007年からテレマークスキーを始めたころ、冬は湯沢高原に教育旅行のイントラでよく頼まれて行ってましたが、イントラ業務が終わった後テレ練習をしたものでした。やはり、長くアルペンスキーをやっていたので、前傾姿勢が癖になっていて、前乗り過多でよく前転しまくりました。あんまり豪快に転んで、金具が外れたこともありましたね。このため、テレマークではアルペンポジションよりもほんの少し背骨を起こしたフォームを意識して滑りました。アルペンターンの経歴の長い方がテレマークスキーを行う場合は、このように体を幾分起こし気味にするとよいでしょう。
 ということで今日は長くなってしまいましたので、初歩的なテレマークターンはまた次回にいたします。

なにかありましたら、お気軽にコメントいただければと思います。
 ps:昨日、ひさびさに「ゆきむし2002」(昔のビデオ)を見ましたが、石木田さん、鈴木さん、阿久津さんなど巧いですね。基礎スキーの動画は、勉強のために見ますが、テレの動画は勉強になるし何よりも面白いです。

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この記事へのコメント

鰤鯛鱒鮎
2020年03月06日 12:55
 80年代までのスキーメソッドで「前傾姿勢」が重要視されたのは、おそらくブーツの性能と設計が背景にあったと思います。革ブーツのデザインを踏襲した初期のプラブーツは、脛の前傾が控えめだったのかも。それがFISの競技スキーの思想を受けて、ラングに代表されるハイバックで強烈に硬いプラブーツが生まれ、現在に至っている?
 確かに当時の「デモンストレーター」は文字通り、「SAJのスキー教程を体現できる方」という位置づけでしたから、滑りはすごく分かりやすいですね。また、黎明期から発展期のSAJの教程は、やはり世界から注目される先進性と合理性があったかと思います。現在がどうかは・・・、自分には分かりません。
 志賀仁郎さんのwebsiteを拝見しても、当時の様子が思い浮かびます。

http://shiga-zin.com/rensai/index-j.html
http://shiga-zin.com/rensai/shigazin03.html
http://shiga-zin.com/rensai/shigazin43.html
http://shiga-zin.com/rensai/shigazin48.html

 さて、明日は寒波の後の晴天。アメダスの72h降水量は27.5mmですので、山では40cmほどの新雪。かなり風が吹いたので尾根筋はガリガリでしょうが、吹き溜まりには良いパウダーがあるかも。兎に角少雪条件ですので、沢と灌木には要注意ですね。
あさい
2020年03月06日 16:32
 鰤鯛鱒鮎さん、ちょっと早いですが、こんばんは。
 昔のデモの緩斜面種目は強烈に渋すぎて何がすごいのかさっぱりでしたが、難斜面の滑りは達人の域でしたね、皆さん。
 私が研修生として浦佐に来た時には、現役で山田さんとか中林さんなんかがいたわけですが、元デモの小幡さんや五十嵐さんが私たち研修生を懇切丁寧(笑)に教えてくれていたのですが、凄まじい巧さでした。
 私たちが準指導員受験のシーズンに志賀氏のコラムに出ていた、例の加圧押し出しというカリキュラムが新たに発表され、種目にもなったのでした。正直言って、私も志賀氏と同意見でしたが、まだまだ小僧でsたし、やれと言われるモノをそれらしくやっていたという感じでしたでしょうか。

明日は上はカリカリっぽい感じだと思いますが、それ以下だとそこそこ楽しめるかもしれません。楽しんできてください。
 明日は守門登山の方がいらっしゃる予定なのですが、この時勢でドタキャンなんてことがなければいいのですが・・・・。
鰤鯛鱒鮎
2020年03月06日 18:33
 ガリガリだけど、要所にはパウダーという条件だと板選びにちょっと悩みますね。ガリガリ斜面を登るためには「スキーアイゼン」が不可欠ですが、テレマークで秀逸なスキーアイゼンは、個人的にはG3タルガアッセントの専用アイゼンです。ただし、タルガアッセント自体は「雪詰まりの権化」のような存在で、越後の湿雪にはからきし弱いんですよね(同じツアービンディングでもボレースイッチバックは雪詰まり皆無。ただし、油断するとロッドの根元フックが時々外れます。すぐに治りますが)。
 自分はロシニョールのBC110という軽量ウロコ板にタルガアッセントを付けているんですが、どうしようかなあ。買い物帰りに山を見たら700m以上は新雪がたっぷりありそう。細板で行ったら難儀しそうだし。
asai
2020年03月07日 06:08
おはようございます。
今日は山日和ですね。日陰のクラストが少し気になりますが、日が当たれば苦になるほどではないでしょうし。
私は珍しく仕事ですし、タイミングが合えば、少しカモシカ調査がてらに出てみようかとは思っていますが。 ギアに悩めるのはうらやましい限りですが、確実に下は凍っている部分が多そうですね。
楽しんできてください。
鰤鯛鱒鮎
2020年03月07日 17:31
 あまりに天気が良いので、山には行かずたまっていた諸事をこなしてきました。いずれの山も綺麗でしたね。越後三山も真っ白。そして夕方、東の空には月が昇ってきました。梅もちらほら咲き出して、だんだん春らしくなって嬉しいかぎり。
asai
2020年03月08日 05:05
おはようございます。
午後に、穴沢のY君が立ち寄り、浅草岳スキーは楽しかったと立ち寄ってくれました。
結果的に、昨今の時勢や、超小雪などで恒例のスキーツアーはどうするかという事でしたが、来週もう一度登って最終判断をしようとのことでしたが、昨晩中止と決定したようです。
 私も昨日はさして多い御客さんではなかったので、あちこちの片付け仕事などをやりながらやってました。
生活をしている中でも、いろんな作業がありますね。