今日は久々休み&机上レッスン⑧

 昨日の須原は小学生初心者の団体が2校、あわせて130名くらいと、指導員研修会が行われていました。
 高原リフトが一番雪があるので、全般的にそこに集中し、リフト下車場の雪が削られて斜度がきつくなったのか、かなりの転倒者が出て、リフトも相当数止めさせていただきました。指導員研修会の方々や一般の人には迷惑をおかけしたと思いますが、安全の為なので指導員の方々も解ってくれたことと思います。
 スキーレッスン業も含め、久々に10日以上連続で働きましたが、結構精神的に疲れていまして、夜も結構寝てしまっています。

 ネットを見ると、スキー動画も星も数ほどあり、SAJのデモンストレーターの方や元デモンストレーターのかた。あるいはそれに近い戦績を残された方から元競技選手の方々。あるいはまったく聞いたことのない方のスキーレッスン動画も見ることができるのが昨今のネットです。
 BCにおいては、プロの方々はあまりおらず、一般の山スキーヤーたちが仲間の滑りを動画にしていたり、その雰囲気や山の様子を想像できます。滑りを見ていると、ほんとうに器用に滑っていらっしゃいます。やはり山スキーとしてのマテリアルの向上でしょうか、これほど用具が良くなるともう技術とか無用の時代になっていくのでしょう。新雪でもスキーは雪面に浮き出して、そこにわずかな迎え角をつくるだけで次のターンへとスキーは向きを変えていきます。滑走者は楽しめるし、パウダーも堪能できる。それ以上の細かいスキルを求めるのはむしろ野暮と言えるかもしれませんね。 
 という、昨今の動画での感想に過ぎません。ここでは、勝手な蘊蓄を語らせていただlきます(笑)

 昔のスキー形状は、身長プラス20cm~30cmくらいで、アーチはほぼ無くほぼまっすぐでした。よって、今のカービングスキーのように最初の捻り動作だけでは曲がってくれませんでした。ターンをするためには、外側のテールを押し出して迎え角を作り、ターンに入っていくことになります。つまり、スキー板を操っていかないとターンできないという時代でした。
 今では、体を傾けるだけでターンは開始され、昔の板よりはるかに回転性能が良くなっています。したがって、スキーを操作するという傾向が失われ、2本のラインが残るレールターンが主流になり、スキーをずらすことが暗にレベルが下手といった傾向になってきていることも事実です。よって、一般スキーヤーの高速化が目立ち、事故も増え、昨今の指導員研修会でも安全なスキーという事でずらしを意識した指導を行う傾向になっているようです。逆に考えると、曲がりやすい板になっているからこそターン導入が容易であり、ずらし操作もより容易になったという事だと思います。とくにカービングスキーのアーチを利用すれば、ずらしながらでも板は十分なカーブを描いてくれる筈です。
 という事で、めちゃくちゃ長すぎる前置きになってしまいました。
 今ではあまり言われなくなりましたが、昨年参加した二王子二ノックススキー場会場の指導員研修会での担当講師は、何を思ったのか「伸ばし押し出し・曲げ押し出し」などをやってみましょう、などと言い、参加者一同やってみたのですが、大変バーンが荒れている中、かなり滑走しやすいと感じました。これは、ターンに入る時に両スキーを側方へ押し出し、一旦しっかり方向性を確保し、あとはその角度にのって体を預けるというものです。これを行うことでターン後半へ向けての余裕が生まれます。一方、曲げ押し出しについては、ターン前半は何となくルーズに抜重しながら入り、フォールラインあたりから側方へずらしながらスキーを押し出すという技法です。これは、まだ初級レベルのスキーヤー(体軸の傾きやクロスオーバー感覚が解らない人)などに適したものと言えるかと思います。

以上、とりとめのない雑談的なレッスンとなりましたが、何かあればお気軽にコメントください。







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

あさい
2020年02月15日 04:56
気持ち玉、ありがとうございます。
あさい
2020年02月15日 05:03
mtさん、コメントありがとうございます。
でも大分雪が増えましたね。
これからチマチマ降っていれば、春スキーは何とか三月いっぱいか四月の頭位は楽しめそうですね。
情報ありがとうございます。