山の話⑭ 他

 3日間、某所で大径木の伐採で事業所3名で出向いておりました。直径約1メートル近いものなどもあり、なにはともあれ疲れました。なによりもクレーンのバケットに吊られて切っていくのですが、足場がふらふらするので大変難しかったですね。また、根元部分はガイドバーの90cmチェーンソーを使いました。30kgほどあり、重いし綺麗に切れなかったりと少し不満が残るものとなりましたが、初の経験ですし、まぁ終わったのでほっとしています。
 その最中に昔の山仲間が泊まりに来てくれ、楽しく過ごしました。


 藪の話も佳境に入り、そろそろ別な所へと話を進めていきたいところです。
 田代平から1時間ほど歩くと鞍掛峠に着きます。その上部が鞍掛山という事になりますが、特に国土地理院の25000分の地図にはその山名は記載されていません。下田山塊の地図で明記されている山名です。
 日本国中の鞍掛山を歩いているというグループから連絡をいただき、そちらの鞍掛山に是非登りたいので案内をして欲しいというのです。ただ、宿は湯沢にとってあるという、なんか複雑な心境でしたがお請けしました。もちろん、私はプロではありませんからセルフレスキューでお願いしますという事です。
 2013年7月、シロとともに下見を兼ね行くこととしました。 藪はさほど濃くなく、まったく人が入り込んだ形跡はありません。山頂いと思われる場所も何の特徴もない感じでした。翌年、そのグループとともに再度鞍掛山へ。
 この記録をもとに考察されるのは、藪山は大変そうですが以外に早く登れるという気がします。ただ、これは木の生えているラインによるものが大きく、斜面の下から上へと登る場合、あるいは上から下る場合は実に歩きやすいものとなります。しかし、斜面を横切る場合など実に苦労させられます。また、尾根筋歩行も日当たりが良いため、陽性木本が繁茂しマント群落(蔓の類)の巣となっていてザックが引っ掛かりイライラさせられます。吉ヶ平を守る会の方々と天保古道の調査に参加した時もこんな感じの稜線歩きでした。
 ずっと行ってみたい山があったのですが、昨年晩秋にトライし、なんとか行けた山がありました。旧栃尾の万太郎山と、旧守門村の天ヶ倉山です。ともに低山で、時間は短時間で登れると見込んでいたので単独で行きました。ともに、三角点があり、25000地図に山名が明記されているのでマニアにとっては美味しい山です。万太郎山は起伏が平易でわかりにくく、地図読みの練習には良い山でした。天ヶ倉山はやはり農道などを利用し、如何に短時間で効率よく登れるかというタクティクスが読み通りできました。昔は此処にお城があったらしいという説もあり、なかなか低山でありながら深い山です。 
 やはり昨年晩秋、小千谷М氏とともに番屋山に行き、その帰りにもう1個山をこなそうという事になり、吉ヶ平山荘近くの猿が城に向かいました。この山も山道は皆無で、尾根筋がいくつもあり、それが微妙に分枝し、登りは割とスムーズに行けましたが、下りで失敗しました。これも良いトレになったと思います。
 同じ時期、М氏と六日町の六万騎山から猿倉山まで縦走したのですが、後半の激藪の尾根筋アタックは2.5時間の大変なものでした。二人とも衣服はサルトリイバラのような植物の棘でずたずたになり、翻弄させられました。
 この少し前、前に訪れた松川林道最終地の高鼻山山行も興味深い山行でした。相当前は管理されていたであろう登山道だったと思いますが、徐々に寂れ、歩く人もいなくなり原始に還りつつありました。
 さしたる藪もありませんでしたが、印象に残る山として2006年5月に平井氏と行った五剣谷山です。さして時間はかかりませんでしたが、とにかく遠い山でした。途中でスライドした長岡山岳会?の73歳グループの逞しさに驚いた楽しい山旅でした。

 ここのところ、ずっと藪山に関することを書いてきましたが、明日からはまた通常運転で書いていきます。次の内容は作業山行という主旨でしばらく綴っていきます。

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この記事へのコメント

2020年04月10日 04:20
気持ち玉、ありがとうございます。