山の話㉕ 狩猟の思い出① 他

 この土日は天気が良くなく、晴れれば山にでもと思っていましたが結局山に行く天気ではありませんでした。なので、相変わらずの内容もない休日となりました。そんな中、土曜に少し動画を撮ってもらい、昨日も1時間ほど撮ってもらいました。   です。
 考えていた課題を試してみたのですが、割とイメージ通りだったので少し安心しました。こんな感じで、テレマークスキーも少しづつ引き出しを増やせればと思っています。特にショートターンはバランス保持を優先していたので前後のスタンス幅が広くなっていたようです。もう少し重心の中心位置をワンポイントに絞ることで切り替えの早いターンができると思います。

 今日からは狩猟時代の思い出について書いていきます。
前にも書きましたが、2017年4月で銃所持をやめました。29歳で所持しましたから、おおむね30年の猟人生でした。最初は当たらず罵倒されたりし、それでも続けてきたのはそれだけの魅力があったと言う事でしょうね。
 猟は最初はよく複数で連れて行ってもらっていたというスタンスでしたが、次第に煩わしいのが嫌で単独で出るようになりました。これが良かったのか悪かったのかはいろいろと自分的に賛否はありますが、取りあえず私はそのスタイルが好きでしたし自分に合っていたと思います。
 猟期は11月15日からで、通常その時期はまだ雪が無く一般的には鴨猟となります。池に前もって忍んで待機し、日の出の時間を待ちます。時間を日の出時間を確認し鴨を捕るというスタイルでした。最初は一途に暗いうちから池の周りに忍んでいましたが、鴨が来ない時もあったりで決して効率の良いものではなく、次第に早朝のそれはやめました。
 鴨猟を1人でやっていると、鴨が居そうな池や、時間帯や気候などおよそ掴めてきました。渡ってくる鴨はおよそ猟期前からやってきて、あちこち移動したりしながら生活し始めます。
 猟期解禁日にはまだ警戒心の薄い集団が多く、それらの鴨を狙っての猟となりますが、徐々に警戒心を持ってきます。コロニーの中には必ず見張り役の鴨が警戒に当たります。この見張り役の警戒をどう突破していくかがカギでした。まず天候は晴れていてはダメでした。初冬特有のまぶしい日差しで湖面の縁が反射し、鴨の本体がまったく見えず仮に飛んだとしても発砲行為がまぶしくて私は嫌でした。ですから、鴨猟の最適な日は曇り空か雨、もしくは嵐に近い風雨の時でした。風があったり雨天時でも鴨たちは一向にかまわず採食し、生活しています。鴨たちの羽は防水されていますし、雨は全く苦にしません。むしろ支流から流れてくる木の実などを食べれるチャンスに恵まれたりと、ありがたい天候なのです。よって、鴨たちはそれらに夢中になり、雨天時や風雨の日、あるいは雪の日などは警戒心が薄れます。
 単独で鴨を捕獲するためには作戦が大切です。逃げた鴨はどう進路をとるかなど、地形を知る必要があります。あとは、鴨たちは何をしているかですね、なるべく採食などをしているときが警戒心が薄れているので捕りやすいタイミングだと思います。捕食中の見張り役の位置が最も大切な要素ですから、その担当役に発見されぬよう射程内に身を隠しながら寄っていきます。匍匐前進ではなく、足を先に出しながらの匍匐前進というスタイルが多かったと思います。これにより最短時間で拒銃が可能ですから足が先という匍匐となるのです。また、場合によっては岬状になった場所を隠れて移動し、藪を少しづつ前進しながら近づくという事もよくありました。つまり、鴨の射程内圏内は30m前後でしかなくそれ以上遠くなるとまず捕獲は難しいのです。また、遠い距離で射止めたとしてもそれを回収することが不可能となってしまいます。鴨を射止め、さらにその鴨を手許に捕獲するまでの条件が満たされていないと難しいのです。
 いろんな条件をクリアし、ターゲットチャンスを迎え発砲。となりますが、射撃技術本位の猟人ではありませんから捕獲率は3割くらいと低いものとなります。
 今から思うに、的確な鴨の居場所へ近づく技術はまずまずでした。が、射撃場でクレー射撃をする余裕(投資)がありませんでしたから、回収率はおのずと低いものでした。
 正直言って、まだまだ書き足りないことなど山のようにありますが、くどくなるので割愛させていただきます。あすは登山要素の高いウサギ猟について書かせていただきます。



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この記事へのコメント

2020年04月21日 05:33
気持ち玉、ありがとうございます。