カモシカ調査 他&テレマークスキー⑨

 朝、お客様の朝食準備を済ませ、天気も曇り気味でしたがカモシカ調査へと向かいました。
 場所は大原スキー場跡左側方面で、プチテレツアーでよく行くところの途中まで。相変わらず雪は少ないですが、それでも多いところはそこそこあります。
 カモシカの足跡を発見し、沢筋をうろうろした痕があったので何を食べているのか観察しに行ってみました。一か所目はチシマザサの葉でした。
普通、今の時期には食べることができませんが、この小雪で食べることができているようです。次の痕跡は、樹木のミズキの小枝部分含めた冬芽を食べた痕跡がありました。ミズキの木は柔らかいので食べやすいのでしょうか?ただ、この木はイマイチ私は匂いがきついので好きではありませんが。
 どうせカモシカは見ることができないし、ちょっと一息入れようと足を止めると、大雲沢から穴沢地区に向かう農業用水路トンネルの平地畑ピークにカモシカが立っていました。
 そこで軽く食事を摂りつつ、眺めながら観察し、形状やツノの状態、色などをメモしました。専門的な望遠鏡などを所持している方々は、もっと詳しく観察できるのですが、私の手持ちの10倍双眼鏡では無理です。
 観察中に、杉の花芽を食べにシジュカラ、エナガ、カワラヒワなどの群れもたくさんいて、とても賑やかでした。


テレマークスキーに限らず、アルペンターンでもプルークボーゲンの練習はとても良い練習方法の一つです。しかし、私本人もそうなのですが、あまりやりません。本来であれば、まず一本、途中で止まり止まりしながら基本練習を行い、実践的な練習に入るのが良いのでしょう。
 今回、テレマークスキー上達に関わるプルークボーゲンは、適度な外向傾姿勢と、脚の曲げ伸ばし、外スキーへの初歩的なずらしによる荷重移動。このようなことがメイン練習となります。あまり、弧を描くことを意識せず、斜め横に向かって体ごとズレ落ちていく感覚を身に着けることにより、オーソドックスな荷重移動のタイミングと上半身と下半身の逆ひねりを学ぶことができます。この初歩的なプルークボーゲンを基礎とすることにより、ターンのメカニズムを知ることができます。ただ、プルークボーゲンとテレマークターンは別なものであり、プルークスタンスからテレマークスタンスへの移行という部分では無理があります。ですから、テレマークターンにおいてのプルークボーゲンの立ち位置は、あくまでも外スキー荷重のタイミング・外向外傾など、体の使い方のチェックになろうかと思っています。
 とかく、一般的なイメージはアルペンスキーとテレマークスキーは相反するものというイメージがありますが、その根底には元は皆プループスタンスから始まったと言われています。極端に言うと、正しいプルークボーゲンをマスターすれば、よいテレマークターン、あるいはよいアルペンターンが可能だという事です。 次回は、「テレマークターンの解体」について書いてみたいと思います。

なにかありましたら、またコメントいただければと思います。

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この記事へのコメント

鰤鯛鱒鮎
2020年03月09日 07:47
 サイドカーブのあまりない細板でテレマークターンをしようとするときに、以前の自分は「外スキーをワンステップでシュテム形状を作り、そこから沈み込み抜重とテレマークスタンスでターン」していました。急斜面であればあるほど、「沈み込み抜重の効果」が効いてくるので、これはこれで実用的な技術です。
 一方で、数年前に妙高の植木さんが提唱していた「アルペンシュテム」を知ってから、細板の場合、多くの場面でステップと抜重をしない「内足荷重・外足甘踏(雪には触れるが、極力荷重しない)」のシュテムターンになりつつあります(松の廊下の袴さばきみたいな)。ポイントは制動要素を少なくする事。制動要素は「雪からの抵抗」を生じさせ、バランスの破綻や疲労の原因ともなります。
 スキー場で小学校の低学年の子が「プルーク直滑降で暴走」している図を時々見ますが、ブレーキコントロールなどの安全面からもプルークから早くパラレルに移行させては・・・と思ったりします。
asai
2020年03月10日 04:59


おはようございます。
ワンステップターンは、今まであまり使ったことがありません。最初、検定を受験し始めた頃その種目があり、随分練習しました。ですが、実際の現場ではあまり試したことがないです。
穴沢Yさんなどは、このワンステップ系を多用してますが、どうも内スキーの処理がちょっと怖い気がしてなかなかコツが掴めてません。
 植木式も、機会があれば試してみたいと思います。

須原で学校の授業などが行われますが、やはえりがーーっとただかっ飛ばす子供たちは多いですね。そのようにスピードを追求した子供たちは目立ちますが、そうでない子供たちも結構いることを指導者は知っておかないといけないと、戒めとして感じます。
鰤鯛鱒鮎
2020年03月10日 06:55
 カルフの10TH MOUNTAIN(テンスマウンテン)というウロコ板がありまして、このスキーのTOPは99mmくらいかな。で、このくらいの板から俄然回転性能が上がります。黎明期のテレマークスキーでは外向・外傾が基本スタイルでしたが、スキー全体の幅が広がり(FAT化)、回転性能と雪面浮上力が上がると「リードスキー(前足)がカーブ内側に切り込む」ので「半身の構え(骨盤が若干内側を向く)」の方が楽になります。また「半身の構え」では、前足と外腕が同調します。
 スキーヤーの骨格や筋力、スキーの特性等によって「合理的なフォーム(構え)」は自ずと変わってきますが、鳥海山なんかの残雪期半日ツアーで使うという条件なら、カルフの10TH MOUNTAINやBDのセントイライアスが軽くて楽しいですね。
あさい
2020年03月10日 07:44
外人のプロライダーの方には、超内向滑りをされる方がいますよね。日本でも居ますが。
ファット形状で、しかも新雪であれば、それが今のカッコイイスタイルだと思いますし、用具面ではおしゃるように合理的なのでしょう。
 一方 私の属するTAJは一貫して外向外傾というスタイルは不変であるという考え方をしておりますが、あくまでもベーシックな部分でという骨子かと思っています。