雑感&テレマークスキー⑬

 昨日は勤務仕事で終日チェーンソーを使ってまして、かなり疲れました。また、同僚の掛かり木を処理したりと、何かとバタバタした1日で腹の減り具合もマックスでした。また、足場の悪い中での伐木で、腰が痛くなっています。しかし、怪我もなく終わり、今日は2日目ですがトラブル無きよう全うできればと思っています。

昨日のテレマークスキー⑫で、小回りの話を始めたのですが、ほぼ体験談に終わってしまいましたので今日はしっかりと書いていきたいと思います。
 ⑫では、ターンマキシマムを内足(後ろ足)でしっかり足場を作り、その足でそのまま次のターンに入っていく、といったことを話しました。ただ、ターン後半に、完全に、あるいはかなりの確率で後ろ足を踏んでしまうと、なかなか後ろ足を機敏に次のターンへ返すことが難しくなります。
よって、ターン後半に後ろ足荷重を強めつつ、前足で足場を作りながら切り替えをしていくという事になろうかと思います。つまり、ターン後半の後ろ足荷重は→そのまま後ろ足を踏みつけつつ前足で足場も作る→両スキーがフラット(切り替えとクロスオーバーの局面)→最初の後ろ足が次のターンの前足となる→スキーの理想軌跡に対し前足のトップで迎え角を作る、といった繰り返しになろうかと思います。以上がターンにおける過重の一般論となります。もちろん、状況に応じ、ターン後半に両足過重になる場合もあれば、前足だけになる場合もあります。
 次に小回りターンの練習方法をいくつか紹介します。
 いわゆる、開いて閉じる・開いて閉じる、といったシュテムを用いた小回りをやってみます。この場合、脚の伸縮を用いて行うとよいかと思います。開きながら脚を伸ばし、引き寄せながら曲げる。この曲げの動作の時にテレマークポジションを取ります。ターンマキシマムから前足で足場を作り、次のターンのシュテム動作を作り出していきます。このシュテムから、徐々に次の前足への乗り移りを積極的に行う事で、スムーズな回しこみのある丸い弧の小回りターンの良い練習となるでしょう。
 アルペンターンで小回りに近い動きができる方であれば、整地された安全な斜面を利用し、アルペンターンでの小回りをまずやってみることでより感覚が掴みやすいと思います。アルペンターンに限らず、小回りの基礎的な動きは、両スキーでターン内側に迎え角を作り、スキーをある程度振る→振ったスキーに圧力を加え、ターンを終わらせる→両スキーの角付けが外され切り替えの局面を迎える。といったシンプルな流れで成り立っています。これをさらにスキーの向きで言い換えると、斜面に対して横向き→斜面に向かって真っすぐ→逆方向に向かってスキーを横向き。横→縦→横(逆方向)、といったイメージに置き換えることもできるかと思います。
 アルペンターンの小回りでリズムを掴み、フォールラインからターンマキシマムまでをテレマークポジションで行ってみる。など、基本的な小回りターンの練習になるのではないでしょうか。
 アルペンスキーのコーナーでも書いたと思いますが、あとはやはり上体の外向ですね。特に、上体と下肢の逆ひねりと捻り戻しによる切り替えができないと次のターンに入りにくくなってしまいます。この練習方法として一般的なものを紹介しておきます。ストックを2本両手に持って前に出し、なるべくストックが左右にぶれないよう小回りを行います。ここでどんなことを意識するかというと、どういう風に体をひねればスキーがすんなり回ってくれるか?という自分の体に問いかけを行うことが大切かと思います。つまりここで難しいのは、ターンしました→次のターンにすぐ入らないといけません→どうやったら次のスキーを早く振ることができるのか?という事です。スキーは振ってしまえば、あとは荷重するだけですからさほど難しいものではありません。
 今のこの捻り戻しにはもう一つコツがあります。それは、スキーの落下ですね。スキーは斜面の下に向かい、引力によって落下していきますから、当然体もそれについていかないといけません。つまり、ターンマキシマムで捻られた下肢を次のターンへ戻しに行く際、腰がそのままの位置ではなく前方へと移動しないと戻しの効果が半減します。スキーは動くけれども、体がついていかないとスキーは操作の範疇から外れてしまいます。
 ただしかし、最初はそこまで求める必要はなく、2本のスキーを同時に左右に振る。滑走者が時計の6時の位置にいるとすれば、右ターンは8時、左ターンは4時くらいを目標にスキーを振ることを意識すればよいと思います。最初は緩い斜面からの5時、7時くらいを目標に、アイスバーンや30度以上の斜面では3時9時とか(ちょっと極端ですが、実際のBCではよくあることです)。
 などなど、適当に説明してみました。なにかあればコメントいただればと思います。

もっとラフな書き込みをする予定でしたが、つらつらと持論を展開してしまいました。次回からはテレマークよもやま話的な感じで進めていきたいと思います。

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この記事へのコメント

浅井
2020年03月14日 05:15
気持ち玉、ありがとうございます。