今日は休み&机上レッスン⑲

 今日はシフトが空き、休みです。昨日は多忙で、多くの初心者の子供対応で気疲れマックスでした。あれだけのドタバタですから、イントラの皆さんも疲れると思います。
 初心者にとってはスーパー迂回路はやさしいコースですが、リフトの降り場の傾斜は未知の世界です。ここで、どうしても腰が引けてしまい、尻餅をつくことになります。また、少し滑れるようになると二人づつで乗りたがり、結果として隣同士の板が重なり合い、板が横になって転倒というケースも多々あります。
 大原では実に牧歌的でした。江戸川スクール貸切状態で、イントラが先に乗り、リフト一個づつ空けて生徒を乗せ、ゆっくりとした速度でリフト運転が可能でしたが、須原は違います。昨日は、江戸川含め、子供たちの数が400人、他一般のお客さんもすべて高原リフトに集中ですから、大原とはまさに雲泥の差です。しかし、営業となると、やはりそこまでしないと厳しいのでしょう。

須原は3/1で一般営業が終了となります。なので勤務はあとわずかとなりました。途中クローズもあったりしましたが、小雪という事もあり、経営側としてはそれでも精いっぱい引っ張っての結果なのだと思います。

須原と言えば、2007年正月に初めてМ氏から譲り受けたテレ板とブーツで直々に初テレを体験し、教えていただいた日でした。まさにスーパー迂回路を、初心者テレマーカーが誕生した日でした。初テレで、最初からテレマークターンができる人はなかなかいない…などとおだてられての今ですが、あんまり巧くはなってはいないなという気はします。それはたぶん、圧倒的に練習機会がないという事もあるのでしょうし、スクールの最中でちょろちょろとできるものではないという事かも知れません。
そんな年が続き、テレ熱は下がる一方でしたが、2009年に一念発起し、来年は指導員を目指してみようという気になったのでした。ですからそういう事もあって2010年あたりからわりと須原に行って秘密練習してましたね。それこそ今の勤務地の高原ゲレンデが最も練習に適していたので、そこを主に使用しておりました。
カリカリの固いバーンを何度も滑り、(当初は小回りが苦手でして、それをよく練習してました)膝が痛くなって止む無く帰ったという日もありましたが。ですから、今でもお一人で試行錯誤しながら自己研鑽をされているスキーヤーの気持ちは大変よくわかるのです。
結局その年は様子見がてらという事で検定は✖でした。次年度2011はジャンプの練習中ひとりバックドロップで鞭打ち症になってしまいました。ただ、検定には行く気満々でしたが、折しも震災で中止となったのです。
以降、何年かはまだまだ未熟な部分が山スキーなどでも露見しましたが、何度か浅草通いで実戦練習を積み、2014年ごろから徐々に山スキーでもアルペンスキーを封印し自信が生まれつつありました。2016年には再度テレマークスキー指導員を目指そうという気になり、須原に何度か練習に来ました。
 須原では、その当時、私よりベテランのスキーヤーたちが挙ってコブを作り、コブを楽しんでいました。テレマークスキーでコブに入るのは初でしたが、そこで玉砕。そのコブはバンクコブでしたのズレ落とし系の意識ではダメだったのです。その後、バンクに沿いテレマークターンをして行くと、普通に滑れます。滑走のイメージの捉え方と思い違いによって、大きく滑りに差が出るものだとつくづく感じました。
 2016年は次年度のテレマークスキー指導員受験に向けての前哨戦という事で、ある程度コブ滑りも把握できればと思い練習していました。一方、次年度のテレマークスキー指導員受験に向けて、何らかの自信を得ておきたいという事で、テレマークスキー技能検定を受けることにしました。レベル1~レベル4まであり、レベル2から受験できるという仕組みです。種目は総合滑降・小回り・大回りのみで、2月ごろレベル2を取得し3月に3を取りました。レベル3はレベル的には指導員に近いレベルという事でしたので、なんとか次年度受験のテレマークスキー指導員検定の布石になったであろうという感じでしたね。
 2017年の、大原でのリフト番の時も山頂勤務が多く、かなりテレマークスキー指導員検定の学科の勉強を行うことができました。実技の練習は、なかなかできないので、上国の教育旅行のイントラ業務が終わってからテレマークスキーとブーツを履き替えて練習も何度かしました。しかし、もっとも得意としていた緩斜面系の指導種目のポイントで落ちてしまいました。帰りの帰路が辛かったのを思い出します。
 明けて翌年は妻の協力も得(緩斜面種目をデジカメの粗悪動画に撮ってもらったりしてました)、多少の不安はありましたが、合格。
 余談が長くなりましたが、須原のリフト番をしていると、そういう孤独な研鑽をされている方を見ることがあります。声を掛けたくなったりする所ではありますね。


今日は、レッスンというよりも、私自身の戒めというか、そこのところもちょっと注意しないとね、という部分を書いてみたいと思います。
 以前、アルペンスキーはレグザムという数値は忘れましたが激堅のブーツを履いており、常温ではシェルに足が入らず苦痛を伴うほどでした。なので、上国などの教育旅行の就業日には、ブーツをフロントガラスの近くに置きながら走り、着いてすぐブーツを装着してました。休み時間に脱ぐと履くことに異常に手間が掛かるため、朝履いて夕方まで履きっぱなしというスタイルでした。靴底も穴が開き、もう潮時かなという事で、同じメーカーの極柔らかい、技能レベル2級クラスのブーツを購入したのでした。
 激堅の次が極柔ですから最初は怖いと感じました。だいぶ慣れてはいましたが、やはりかなりバックルを締めないとスピードを出すとちょっと恐怖を感じました。
 昨年、3月、SAJ指導員の研修会が二王子ニノックス会場で行われ、急斜面を滑る機会がありました。かなりバックルをきつく締めたので、普通に波状なく滑走できましたが、遊びでピッチの細かいコブを滑ってみましょうというので入ったのですが、数ターンでコースアウトしてしまいました。ピッチが細かいのでテレマークスキーならコースアウトは普通にあり得るという気はしていましたが、まさかアルペンスキーでコースアウトというのはどうにも納得できませんでした。納得できないので研修会終了後、ふたたびフリーでコブへ。やはりうまく滑れません。
 おかしいと思い、バックルを締めすぎていることに気が付きました。その後、バックルの強さを適度にして滑ったところ、完走可能でした。
 このことは、特に今に始まったことではなく、バックルを締めすぎると、ホールド感は良くなるものの、足首の遊びがなくなり、細かいミリ単位の動きが封印されてしまうという欠点があります。特に細かい動きを必要とするような場合は、バックルの締め具合に注意を払う必要もあるでしょう。
 テレマークスキーでもこれはあり得ることでして、適度の締め付けも大切ですが、緩すぎや締めすぎによる影響はかなり多いと感じます。

初心者の場合は、まずバックルを締めなさすぎ(笑)これは圧倒的に多いです。彼ら彼女らの場合は、スキーブーツは無用の長物でしかなく、バックルをゆるめておいた方がはるかに歩きやすいのです。しかし、バックルを緩め過ぎた結果として、角が立てれなくなり、横になって登ることができなくなりますし、ブレーキを形つくるㇵの字制動も甘くなってしまいます。また、逆に足首がくにゃくにゃし過ぎて、簡単に角が立ちすぎてしまうという、逆の現象も発生します。
 このように、技術だけを求めて滑走のみに注意を払うのもアリですが、別なところに単純な落とし穴があり、それが上達を妨げているという場合もあるのです。
 以上、今日は気分もすぐれず、あまり書く気にもなれませんでしたが、予想に反し長文となりました。
なにかあればコメントいただければと思います。























ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

asai
2020年02月27日 05:01
気持ち玉、ありがとうございます。