机上レッスン⑱

 山スキー・基礎スキー・テレマークスキー・資格取得のためのスキー・・・・など、色んな目的でスキーをしてきましたが、それぞれに達成感を感じてきました。
 山スキーは、その昔、入広瀬スキークラブ主催で行われ、4月の第一週の日曜日に大原スキー場裏の通称ウサギ峰から田小屋尾根を通り守門岳まで登り、大池を経由し田小屋に滑走していました。参加者にはニジマスの塩焼きが振舞われたり、汁なども配られたものでした。
 浅草岳は、4月の第三週の日曜日に実施され、浅草山荘裏から登り、800mくらいからムジナ沢に入り、ムジナ沢源頭を直登し山頂に登ったものでした。
 参加者の中でも、生粋の山屋さんたちはシールを貼り登っていましたが、我々スキークラブ員はただスキーを教えるレベルでしかなく、リュックにブーツを詰め込み、紐でスキー括りつけて登ったものでした。
 この間、今月の初旬にスノーシューで登り、板をザックに縛って登ってみましたが、重量はさして変わらない筈なのに体力を消耗しました。今後、部分的に止む無くスキーをくくることもありますが、基本シール登行しか考えられないと最近思います。
 ちょっと前までは、大岳に行く途中で、長靴を履き、スキーブーツをザックに詰め込んだ初老の方々を見かけることがあったのですが、最近はほぼ居なくなりましたね。これも山スキーからBCというジャンルに変ってきたという事なのでしょうか。


リフト勤務中に、中級者から上級者の滑りをたまに見ることがあります。きれいな滑りをされているのですが、なんかおかしいと感じることがあります。それは次のターンに行くべきマキシマムの時に、外スキーと内スキーの間に三角窓ができてしまっているのです。これはいつの時代にもあった現象の一つなのですが、レベルアップしていくためには解決するべき問題でもあると思うのです。
 普通に整地された中斜面だけを滑走し、爽快感を味わうのであればそれで十分かも知れません。しかし、斜面状況が難しくなればなるほど、リズムよく滑走することができなくなりますし、いろんな斜面を気持ちよく滑走するという観点から見れば、滑走者自身に不満が残るのではないでしょうか。 
 改善すべき点は、おそらくですが、ターン中の過重の移動がないという事かも知れません。たいへん極端な言い方になりますが、ターン前半は母指球から荷重し、ターンの後半は踝の下のやや踵寄りの過重という事になります。ただし、脛の前傾はある程度保たれていないといけません。
 練習としては、次のターンを急ぐのではなく、ワンターンワンターンをしっかりと仕上げていく練習が求められるのではないでしょうか。内スキーを軽くリフト(持ち上げ)させ、外足一本でターンを滑り切れるバランスですね。これがある程度できるようになると、三角窓を現れることはなくなりますし、より高い次元へと上達出来るのではないでしょうか。

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この記事へのコメント

鰤鯛鱒鮎
2020年02月25日 19:15
 鴨が可愛いので、どこの貯水池かはちょっと秘密です!
「感染対策のテレワークがテレマークに聞こえる」今日この頃ですが、さて、三角窓が良く無いというのは良く分かります。角付けの角度が両スキーで異なる訳で、スピードが上がったり不整地になったりすると滑りが破綻する原因にもなりますね。

 カービングスキーのネガティブ面ですが、フラットなバーンで深くカーブしようとすると、膝のひねりが求められ、結果として中高年には膝への負担が大きくなると思います。そもそもですが、スラローム競技以外で「一般スキーヤーが山回りで切れ上がるスキーをするメリット」は何気に不明です。検定種目で求められているのかしら?オジサンには足腰が疲れると思うんですが、不思議です。

 さて、須原スキー場の利用者の皆さんのスキーレベルは高いと思います。ブリザードコースに積極的に入っている人は特に。そして、ボードのお姉さんで「良い滑りをする人」がいるんですよね(前シーズンではラズベリーカラーの方)。スキーもボードも、フォールラインに向けて重心をどんどん落としている人が上手に見えます。そしてちょっとしたバンプでエアターンのひとつも決めればリフト上からヤンヤヤンヤの拍手(ストックでカチカチ!)。

 先の投稿でステンマルクの古(いにしえ)の滑りを紹介しましたが、全身の筋肉と骨格を合理的に使っていて強くて美しいですね。そんな趣味もあって春先の朝一番のゲレンデスキーであれば、ロシニョールの4Gとか、アトミックのリーゼン板みたいな「乗りやすくて高速域でも安定している昔のメーター(2m)板」が好きです。山ではウロコ付きのワイドスキー(テレ)ですが、ゲレンデクルージング用にオガサカのGS板を密かにストック中です。

 「クワガタ虫スタイルでスキーを担ぎ」、「ザックからやおらスキー靴を出して山頂から滑るオジサン」。確かに(ほとんど)見なくなりました。おそらくスノーシューの普及が背景にあるように思います。「魚沼の山」で有名な広井さんは、素晴らしいスピード登山です。我々スキーヤー、ボーダーを含め、守門大岳や越後駒でも最速クラスかと。
あさい
2020年02月26日 05:51
鰤鯛鱒鮎さん、おはようございます。
今の板もそうですし、場内でのラインコブなんかも体に負担をかけますね。
天然コブはことごとく潰され、一定のコブが乱立する様は異様なものがありますしが、人はそこに集まってしまいがちです。
 検定種目などではやはりそういうモノが求められているようですし、いわゆる基礎ラーと呼ばれる人たちは技能検定を最上のものとして考えていますので、○○しなければならない、という固執した傾向になってしまいがちですね。

須原のライダーは巧い人は多いですね。今でも、まだブリザードに入り浸り、楽しんでいる人は多いようですし、皆さんいいバランスを保ちながら滑走しているようです。パトロールの人もだいたいがボードが上手く、レベルは高いようです。

魚沼の山さんは、過去に二回ほどご一緒したことがありましたが、とてもパワフルで、おそらく心肺機能がとても高い方なのだと思います。
一日で毛猛山と桧岳を踏破するなど、並みの人間ではとてもできないことをやられる方ですし、私は無理ですね。なので、自分の体力と折り合いをつけながら登るスタンスに変ってきています。








あさい
2020年02月26日 05:51
気持ち玉、ありがとうございます。