昨日の休みはだらだらと&机上レッスン⑨

 今月はスクール3日勤務と、あとはリフト番で昨日は久々の休みでした。
 午前中は母の通院先の付き添いで山行きには無理でした。
 あまり気がすすみませんでしたが、従業員リフト無料という事で雪が少ないながらもテレマークスキー板を持ち須原へ。須原では魚沼市の3校くらいの小学生のスキー授業と、新潟県準指導員検定会が行われていました。受検者が50名くらいで、ブロック技術員とか他役員の方々もいたので、多い人数でした。
 最近は、再び横滑り系の種目があるようで、横滑りから徐々にターンへと展開していくような種目に見えました。受験者それぞれの緊張感が漂っていて、懐かしいな、と思いました。
 私世代が準指導員を受験したのは、1982年2月石打丸山スキー場でした。その年からスキー教程が替わり、加圧押し出しとか言う新商品が出現し、大いに迷った時代でありまして、それに伴い準指導員の検定種目も大幅に変更された年でした。
 交互操作とかトップ上げとかのカリキュラムが一世を風靡した時代ですね。〇佐のスクールでは、皆が挙ってトップ上げをしていたものです。とても奇妙な光景でした。


  1980年代後半ごろでしょうか、基礎スキー界に、多くの競技経験者(ワールドカップに出たとか、かなりハイレベルな方々)が現役引退後、基礎スキー界に入ってきたのです。スピードを重視した場合、スキーのスタンスは閉脚ではなく、どちらかというとオープンスタンス系となるようで、その流れから普通の競技経験の薄い、あるいは無いスキーインストラクターも、足を開いて滑る傾向に変ってきました。さらに、一般のスクールに入校する人にさえ、足は開くものだ、という強固な理論を展開したイントラも多く居たようです。その教えに戸惑ったのは、一般スキーヤーではなかったか?という気がします。昔は、足はどうやって閉じればいいんですか?という、いわゆる足を閉じることが最上だと言われてきたものが、今度は足を開いて滑るのが主流だというのです。
 私自身、1985で正指導員、1986でテク、1987でクラ(2回目〇)を取り、1988シーズンは再び〇佐スクールにお世話になったのですが、そのシーズンくらいからスタンスを広く取ることと、スキーのトップ進行方向への圧を加えるといった技術傾向がありました。
 当時、私はまだ足を揃えるタイプの滑りであり、当時の〇佐スクールの若手有望株のイントラたちはこぞってスタンスを広く取っていました。また、スキーの進行方向に力を加えるという観点から、腰をスキーのトップ方向に回す意識で滑るという方向に変わりつつありました。
そのシーズンが終わり、地元の仲間と奥只見に滑りに行ったのが ↓粗悪動画です。
 両足をフリーにすることで、それぞれの役目を果たさせるというか、ラフでありながら逆に難しい気もしました。
 余談ついでに。
 私は競技経験もなく、ただのスキー好きが講じてイントラになったわけですが、〇佐スキー学校は当時スキー同上として名高く、多くのデモンストレーターを輩出してきたスクールでした。それに憧れ希望もありましたが、スクール3年目の準指導員合格後、一緒に受験した同僚たちは気が抜けたのか技術の研鑽をするでもなく、みんな緩んでいました。そういう雰囲気に嫌気がさし、今シーズンで止めることを決意。その頃、慕っていたスクール先輩のSさんに誘われ、南魚沼の某スキースクールに入らないか?と打診されたことがありました。Sさんは、技術も高く何度も基礎スキーの全国大会に出場されていた実力者でした。その御方が直々に誘ってくださり、真っ先にOK返事をしました。
 シーズンも終わり、無雪期になるとSさんから連絡があり、やはり南魚沼の某スキースクールに行くことができないという連絡があり、私はすでに〇佐をやめる決意をしていたので宙ぶらりん状態になったのでした。秋口になり、私は地元の入広瀬スキー学校に入ることを決めました。
入広瀬スクールは当時すでに女子デモであったTMさん、男子でも全国大会に出た近所のFさんも居り、教えてくれる環境に不自由はありませんでした。ただ、お客さんがたいへん少ない大原でしたので、なかなか整ったバーンでの練習は、難しく、私と音松荘さんとで修学旅行のイントラで上国や湯沢に行き、そこで練習をしていた時期でもありました。
 個人的にああでもない、こうでもないと悩みつつ個人練習してましたが、なかなか上手にならず、はじめての甲信越ブロック予選で予選落ち、2回目、3回目も予選落ちでしたが、3回目は失敗種目がかなりあり、そのミスがなければ全国までは確実に行けたのだろうと悔やみつつ、まぁ、それが自分の実力だったのだとあきらめ、基礎の大会はそれで止め、代わりに捌け口をテクニカルプライズとクラウンプライズの取得に精を出したわけです。


 やっと本題入ります。
昨今のカービング板の特性を利用した場合、レベルの高さを判定するスピードだとか、キレとかを優先する場合は、やはり足を開く必要があります。一般には、外スキーを伸展させ、内スキーを畳み込む。及び、外スキーはインサイドエッヂを食いこませ、内スキーはアウトエッヂでとらえてゆく、といった感じでしょうか。
 これを単純な動きで説明すると、肩幅くらいのスタンスで直滑降を行い、どちらか一方のスキーをサイドに広く押し出すプルークボーゲンです。そを左右それぞれ何度か行うことで、基本的なカービングワイドスタンスのレールターンとなります。これが最もわかり易い気がします。
これをやると、内スキーと外スキーの役目がまるで違うという気がします。
 均されたパックバーンではこういう動きも取り入れると爽快感が増しますよね。一方、閉脚でのメリットを考えてみると、とても多くのメリットがあることが分かります。
 BCであっても、人気のゲレンデでは多くのスキーヤーが滑り、荒れることがあります。そういう場合は、2本のスキーのそれぞれを使うというよりも、一束として使うことが有利です。同時運動同時操作ですね。
  ただ、今の板は幅広になっているので、膝同士がくっつくという形状は無理かも知れませんが、膝の真ん中にリンゴやボールなどを落とさずに滑るイメージは大切かと思います。また、新雪や湿雪アイスバーンなどや、スキー場でのコブ斜面やコブラインも同時操作が有利です。

以上、本日の机上レッスンでした。なにかあればコメントください。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

おぢやもり山
2020年02月15日 18:43
お宝動画放出ですか⁉アグに攻めてますねー。一度もクラってないのは流石です!
古のキソラー、カッケー♪
あさい
2020年02月16日 05:16
М氏、ども。
コブレッスン、うまくいきました?

これは、板長205cmの時の滑りですから、そうとう古いものです。
ですが、この当時のプレイヤーは個性があり、しかも天然コブがいっぱいあって、見ていて面白かったですね。今のプレイヤーさんは、なんかみんな同じに見えてしまうかなーー。